【重要】ゴキブリの卵を見つけたらすぐに対策をしましょう
ゴキブリの卵がどいうものかというと、赤茶色のカプセルの形をしています。
卵というと「白い卵」をイメージしがちですが、ゴキブリの卵は「赤茶色のカプセル型」です。
ここではゴキブリの卵の画像は不快に思う方が多いと思うので載せませんが、もし画像を見 た方はグーグルの画像検索で見てみてください。
ゴキブリの卵を見つけた時にやらないといけない対策としては、
1、見つけたゴキブリの卵の処分
2、卵を産んだゴキブリの駆除
この2つです。
1つずつ説明をしていきますね。
◆見つけたゴキブリの卵の処分方法
まず、見つけたゴキブリの卵はすぐに処分しないといけません。
でも、間違っても家のゴミ箱に捨てるなどということはしないでください。
家のゴミ箱に捨ててしまうと、ゴミ箱の中で捨てたゴキブリの卵が孵化してしまう可能性があります。
そうすると、1つのゴキブリの卵から20~40匹のゴキブリの幼虫が産まれてきますので、本当に大変な状況になってしまいます。
ゴキブリの卵の処分方法で一番確実な方法は、
トイレに流してしまうこと
です。
トイレに流してしまえば、すぐにゴキブリの卵は下水まで流れていくので、途中で孵化して 家の中に再度侵入してくる、ということはありません。
ゴキブリの卵を見つけた時は、迷わずにすぐにトイレに流して処分するようにしてください 。
◆卵を産んだゴキブリの駆除方法
一番問題になるのが、卵を産んだゴキブリの駆除です。
ゴキブリの卵をトイレに流して処分したとしても、家の中に卵を産んだゴキブリがまだ残っ ていれば、必ずまた卵を産みます。
そうなると、
卵を産んだゴキブリがまた卵を産む⇒卵が孵化して幼虫が何十匹も産まれる⇒幼虫が成長して卵を産む
という悪循環がなかなか断ち切れません。
毎年、家の中にゴキブリが出て悩まされているという方は、この悪循環になっている可能性が高いです。
そうならないためにも、ゴキブリの卵を処分したらすぐに卵を産んだゴキブリの駆除に取り掛かりましょう。
卵を産んだゴキブリの駆除には、業務用に開発されたゴキブリ駆除剤を使用します。
業務用に開発されたゴキブリ駆除剤を使用する理由は2つ。
1、業務用に開発された駆除剤なので、駆除効果が強力
2、卵を産んだゴキブリにこれ以上繁殖活動をさせないため
この2つです。
卵を産んだゴキブリは、またすぐに卵を産みます。
そうなる前に、強力なゴキブリ駆除剤で一気に駆除してしまうことがとても重要なんですね 。
次に、その駆除剤を使って、卵を産んだゴキブリの効果的な駆除方法を説明していきますが 、まずは業務用のゴキブリ駆除剤がどういうものか、確認をしておいてください。
⇒使用するゴキブリ駆除剤はこちら
◆ゴキブリ駆除剤の効果的な使い方
このゴキブリ駆除剤はかなり強力なので、部屋の中に置いておけばそれなりにゴキブリを駆 除してくれます。
ですが、どうせ使うのであれば、できるだけ駆除効果が高い場所に置いてきましょう。
ゴキブリ駆除剤を置く場所としては、ゴキブリが出やすい、
・冷蔵庫の奥
・シンクの下
・お風呂場
ここは必ず置いておきましょう。
この3つの場所は、よくゴキブリの卵が落ちている場所でもあります。
つまり、ゴキブリの卵が落ちている場所というのは、ゴキブリがよくいる場所なので、そこにゴキブリ駆除剤を置くことでしっかりとゴキブリを駆除することができます。
また、アパートやマンションにお住まいの方は、必ずベランダにゴキブリ駆除剤を置くようにしてください。
アパートやマンションの場合、他の部屋からベランダをつたってゴキブリが移動してくることがよくあります。
そして、ベランダに置いてあるエアコンの室外機から部屋の中に侵入してきます。
そうならないためにも、ベランダにゴキブリ駆除剤を置くことは非常に重要になるので、必ず置くようにしてください。
◆まとめ
ゴキブリの卵を見つけた時には、
1、まずは見つけたゴキブリの卵をトイレに流して処分する
2、業務用のゴキブリ駆除剤を使って卵を産んだゴキブリを駆除する
この2つが重要です。
ゴキブリは、かなりしっかり駆除しないとずっと家の中で卵を産んで繁殖し続けます。
その悪循環を終わらせるためにも、
・ゴキブリの卵の処分
・卵を産んだゴキブリの駆除
この2つをセットでしっかりと行うようにしましょう。
⇒使用するゴキブリ駆除剤はこちら
◆予備知識
ここからは、ゴキブリの卵についての予備知識です。
ここまでの部分をしっかりと読んでおいて頂けば、ゴキブリの卵とゴキブリの卵を産んだゴキブリの駆除は問題ありません。
ここからは、ゴキブリの卵についての予備知識についてお伝えしていきますので、興味のある方だけ読んでいってください。
◆ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)に入っている
ゴキブリの卵というのは、赤茶色のカプセルのようなものの中に何十個という数の卵が入っています。
この「赤茶色のカプセル」のようなもののことを「卵鞘(らんしょう)」といいます。
この卵鞘はとても硬く、またゴキブリ駆除剤は卵の中まで入っていかないので、バルサンなどのゴキブリ駆除剤でもゴキブリの卵を駆除することが難しいのです。
◆ゴキブリの卵の数
ゴキブリの卵の数は、赤茶色のカプセル(卵鞘)の中に約20個から40個の卵が入っています。
つまり、「ゴキブリの卵が孵化する」という状態は、一度に20匹から40匹のゴキブリの幼虫が産まれてくるという状況です。
だから、ゴキブリの卵を見つけたらすぐに処分することが重要なのです。
◆ゴキブリが卵を産む場所
ゴキブリが卵を産む場所としては、やはり台所周りが多いです。
例えば、冷蔵庫の奥やシンクの下など、ある程度高温多湿になる場所に好んで卵を産みます。
掃除でゴキブリの卵を見つけて駆除する場合、台所周りを重点的に掃除をすることでゴキブリの卵が見つけやすいのはそのためです。
◆ゴキブリが卵を産む時期
ゴキブリが卵を産む時期は、一般的に5月から10月の間と言われています。
ですが、最近の住宅は密閉性が高いため、冬でも家の中が暖かい状態を保ちます。
そのため、冬の寒い時期でも家の中は暖かいので、ゴキブリが産卵するケースもあるので注意が必要です。
◆ゴキブリの卵が孵化するまでの期間
ゴキブリの卵が孵化するまでの期間は、およそ40日と言われています。
つまり、卵が産み落とされてから40日経つと、ゴキブリの幼虫が何十匹も生まれてくるということになります。
そのため、ゴキブリの卵自体を駆除するためには、約1ヶ月に1回は家の中を大掃除することが必要になります。